猿ヶ京温泉のボランティア活動 猿ヶ京ネットワークの歩み

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猿ヶ京ネットワークの歩み

ネットワーク作業

「花作りは街づくり、街づくりは人づくり」


春の菜の花私たちの住む猿ヶ京温泉は、群馬県北部に位置し、谷川連邦・三国連山の雄大な景観に囲まれ、美しい赤谷湖(相俣ダム)を見下ろすようにあります。古来より三国街道を往来する人々が、難所だった峠越えの疲れを癒すために訪れました。一説には、戦国時代の上杉謙信が関東に攻め入るときに陣を張り、ここを「猿ヶ京」と名づけたといわれています。

さて、われわれ猿ヶ京ネットワークが成立しこのたび「ダム水源地地域サポート事業」を受け今に至るまでを紹介したいと思います。平成5年 観光協会青年部と地区の方と一緒に木製プランター50ヶを作り花を植えたことがきっかけとなり始まります。その時はただ事業をこなすことや、その後の打ち上げが楽しみで行っていたような気がします。打ち上げが始まり酒も入り賑やかになってきたころ、メンバーの中に街づくりについてやたらに熱く語る人が何人がいました。120キロぐらい体重のある酒屋の先輩が、「むらおこし・まちおこしも必要だが本当に起こさなければならないのは、人の心だ。」と始めました。それは新潟の酒造メーカーの話でした。「最初はよい酒を造ることを考えていたが数十年前から「蛍の町」を旗印に町おこしを始めた。研究者の一人が「蛍のすむ環境作りをすれば、必ず良い酒が出来る」と信じて、彼らは地元住民を巻き込んで、クリーン作戦または、農協に農薬散布を最小限に使用していただくようお願いし、見事彼らの思惑通り環境庁指定「蛍の町」第一号になったんだ。もちろんお酒も日本一になった。」と永遠に続きました。やっと終わったと思うとまた違う人が「ヨーロッパはスゴイゼ。とまた始まりました。酔っぱらっていてよく聞き取れないのですが、ヨーロッパは、景観で飯を食っている。ゴミ一つなく、緑は多く町並みは統一されどの家にもどの道にも花が飾られていて、すごいんだ」と言っていました。

 このようなことが何回かあり、平成6年・7年 有志11人で猿ヶ京花と緑の街づくりネットワーク設立し、花による街づくりを開始しました。この年偶然にも、県教育委員会の助成を受けることが出来本格的に花植を行こないました。平成9年 コミュニティー助成金や村よりの助成を受け、花による街づくりをするため「猿ケ京区花いっばい街おこし運動5ヶ年計画」をたてました。この年、五ヵ年計画をスタートしたばかりでしたが、毎日新聞社主催の全国花いっぱいコンクール金賞を受賞しました。平成10年 中小商業活性化基金助成を受け、平成11年 猿ヶ京区全戸参加による花植えなどを行う「第1回花フェスタ猿ヶ京」を始めました。平成12年 前年度同様に「第2回花フェスタ猿ヶ京」を行いました。

またこの年から街路の端やダム周辺のごみ拾いをする、ぐんまクリーン大作戦に参加しました。そしてまた、街の周りに広がる田園風景は、とても綺麗でしたが、最近休耕田が増え、雑草や雑木が目立ち始めどうにかしなければということになり、休耕田1haにコスモスの種をまき、花を咲かせました。秋には地元の子供たちを集め「コスモス祭り」を行ないました。コスモスのあとに菜の花の種をまき翌年の春には菜の花を咲かせました。平成13年ダム水源地域サポート事業を受ける事が出来ました。7月に種を取り、近くの赤城村に行き菜種油を絞りました。第2回「コスモス祭り」を行いその中で菜種油を使いフライなどを揚げ食べたあとに、その廃油を使い子供と一緒に石鹸作りを行い、廃油をリサイクルしました。その他には、ぐんまクリーン大作戦を行いました。花だけではなく幅広く活動をして行くため、そしてまた本格的に行政と共に街づくりに参加して行く為「猿ヶ京ネットワーク」に改名しました。
平成14年 会員であり商工会青年部副部長の林繁利君が全国商工会青年部連合会経営主張大会で、「猿ヶ京ネットワーク」との協同活動についての発表で全国第2位の優秀賞を受けました。6月9日「第4回猿ヶ京花フェスタ」を行いました。 7月には「花と緑の水源地コンテスト」で銀賞受賞を受け、表彰式山口県に参加しました。その他には、ぐんまクリーン大作戦参加。歩きたくなる観光地づくり「統一屋号看板整備」。8月24日コスモス祭りを目指し、休耕田 1.5haに黄花コスモスの種をまき育成しました。15年の春に菜の花を咲かせるために、種まきを行いました。秋には、第3回「コスモス祭り」を行いました。 平成15年「第5回花フェスタ猿ヶ京」開催。ぐんまクリーン大作戦参加。第4回「コスモス祭り」を行う。カッパ公園の花壇にラベンダーを植え整備。本事業に関しても、去年同様、一年を通して菜の花・コスモスの花などを咲かせることが出来、周辺の環境や景観を良くすることが出来たと思います。「菜の花祭」では、地域の特産品が出来たり、多くの人にこの事業の一部でも理解してもらえたと思います。「コスモス祭り」では、石鹸づくりを通して子供達に工夫してリサイクルすることにより自然を大切に出来ることを伝えられたと思います。
今後、より一層住民や子供達と一緒になって考え行動できるようにして行きたいと思います。3年間にわたったダム水源地サポート事業は、終了しますが、今後は、下流の人たちとの交流も念頭に入れ継続してゆきたいと思います。

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2008.9.10

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